労働

新社会人―絶望の始まり―


どうも、新社会人になってしまったビビ丸です。
絶望感が凄すぎたので、小説風でお届けします。

読んでほしい人

  • 暇人
  • 新社会人ってどんなもんなのか気になる人

絶望的な新社会人1日目のスケジュール


一日目にその都度メモってたスケジュール。割と正確に取ってある。参考にどうぞ


5時50分 起床
6時23分 バスに乗る
47分 電車乗る
51分 出発
7時46分 到着
7時56分 最寄のコンビニに着く
7時58分 カルピス買う
8時45分 お仕事開始
12時30分 お昼休憩
1時30分 休憩終わり
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お仕事と歓迎会(強制)
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7時20分 全部終わり
7時42分 電車に乗る
8時55分 バスを降りる
9時5分 家に着く

新社会人1日目の体験談(小説風)

眠れぬ夜を超え絶望の朝


前日の夜、人生の終わりを肌で感じながら絶望。涙で枕を濡らし、ほとんど寝れないまま朝を迎える。
いつもからは考えられない、圧倒的な早起き。をしたはずなのに、何故か家を出る時間が一瞬で来る。まったりする時間はなく、ビビちゃん(猫)と触れ合う時間もあまり取れない。

通勤地獄


バス停まで2分程歩くと、既に数人がバスを待っていた。予定より1分遅れてバスが到着する。初日から死んだ目をした俺と、社会に感情を殺されたゾンビが乗り込む。バスは椅子がパラパラと空いている程度の混み具合。後方の座席に座り、悪い夢でも見ているのではと考えながら、ツイッターを眺めて駅への到着を待つ。
最寄駅に着く頃も、バスないは満員ではない。最寄駅に着くと、人の波が俺を圧倒する。普段大都会(笑)と馬鹿にしている最寄駅に、こんなにも人が居たとは。何とか目的の改札方面に向かう人の流れに乗り、記念すべき社会人1回目の改札を通る。昨日布団の中でシミュレーションした通り二番線のホームへ迷わず進んでいく。
当駅始発の電車が数分待つと、トロトロとやってくる。乗り込もうとする人は、扉から数センチの所で、今から今かとドアが開くのを待っている。電車のドアが開き、ドキッ大人だらけの椅子取りゲームッが始まった。俺を含めた全員がピリピリと緊張感を漂わせていた。
緊張を表情に出さないよう、クールを装いながら最短で椅子を目指す。
ホームに並んでいた人が座り終わった。車内を眺めると、ほぼ全員が座っていた。
実は並んでいる人たちは、全員が座れることを直感的に分かっていたのだろう。俺は他の全員が顔に緊張を出していなかった理由が後になって分かった。
俺は暖かい電車の椅子に座り、会社を目指しつつこんな文章を書いている。
ふと周りに目をやると、眠たそうに目を瞑っている人、じっとスマホを眺めている人が無数に存在していた。
彼らも、社会に絶望を感じているのだろうか。俺より何年も、何十年も年上の人の表情を見ると俺もああなるのか。と憂鬱になる。


一通り今日の出来事を振り返り終え、何となくツイッターを見て会社の最寄駅を目指す。
七時半が近づいて来ると、電車で立っている人が増えてきた。恐らく、早起きして座る事が出勤の負担を大幅に減らすコツなのかもしれない。
シャキシャキと会社へ向かう。少し早めに着いたから、最寄のコンビニで飲み物を買う。もちろん、カルピスだ。これからの俺の体の平和を願って、カラダにピース。カルピス。朝から、圧倒的社会人力を見せつける。

不安、絶望、迫りくる睡魔


カルピスのついでに朝ごはんのパンを買おうかと悩んだけどやめて良かった。そんな雰囲気じゃない。
ピリピリとした緊張感が、地獄の始まりを肌に伝えてくる。
誰も一言も発することのない、無の空間が広がっている。
司会のお姉さんの一言が、静寂を切り裂く。地獄が始まった。
ここからは眠気との戦いだ。思い瞼をひたすら持ち上げ、ウェイトトレーニングに励む。幾度となく繰り返し、明日は瞼が筋肉痛になるのではという懸念が、胸をよぎる。
半分程意識を失いつつ、何とか入社式を終える。
入社式を終えて、新入社員と役員の集合写真を撮る。写真嫌いの俺は恐らく殆ど写ってないだろう。
その後の簡単なガイダンスはあまりの眠気に何も覚えていない。


眠気、空腹に耐えついに昼休み。今日の昼食は会社から、支給されるらしい。お弁当が配られ、中を開けるとなんか小洒落た奴。中身は、画像の通り。ちなみに一番美味かったのは卵。
お昼休憩の1時間が一瞬で過ぎ去り、またつまらない話が始まる。時間は誰にでも平等なはずなのに、時の流れが遅い。
また眠気と戦いながら、じっと時間が過ぎるのを待つ。

無給、強制の新入社員歓迎会―中身のないエビフライ―


いくつかのガイダンスが終わった。時間は5時半。ついに1日目終了!かと思いきや、歓迎会的なアレが始まる。
立食形式でお酒も出る。俺はビールは好きじゃない上に酒に弱い。そっと烏龍茶を貰っておいた。飲み物を片手に乾杯の合図でパーティーが始まった。異常に長い時間座っていた体に鞭を打ち、立食に興じる。よく分からんマナーに震え、先輩社員を交え話をする。どのタイミングで飯を食えば良いのか。そんな事を考えながら、ローストビーフ、エビチリなどを食べる。昼の弁当に入っていたのと同じ見た目のエビフライもある。同じものなのか?検証のため、一口食べる。やはり中身がない。いや、正確にはあるが、衣が厚い。エビフライの見た目をした衣だ。ちゃんと尻尾まで付いている。芸が細かい。


隣にいた同期は、グラスが空になる前に左右の先輩からビールを注がれる。あいつには申し訳ないが、烏龍茶貰っておいて良かったと安堵しながら、飯を食う。
後からその同期に話を聞くと、そんなにビールが好きではないらしい。先輩も全く悪気はないし、飲ませようって感じでもない。が、断りづらい事に変わりはない。最初に断るのが恐らく正解。さもなければ、わんこビール状態。
時間が経ち、歓迎会も終盤になった。普通に話せる同期が数人できたあたりで、気付く。会話をする事で誤魔化していた、鞭を打たれ続けた体が限界だと。
そろそろ終わって欲しい。というか、このパーティ残業扱いになってるの?とか考えつつ腰をさする。
早く終われーって思いながら15分程経った頃、歓迎会終了のアナウンスが流れる。

喜びと絶望の帰宅


やっと終わった喜びからか、少しだけ体が軽くなった気がした。
行きとは対象に、軽い足取りで駅へと向かう。駅に着き、帰りは10時近いと思いつつ明日に絶望する。こんな日々が続いていくのを当たり前としてしまうこの世界は、狂人しかいないのではないだろうか。

新社会人2週目ー取れない疲れー


なんだか疲れてる気がする。それもそうか、もう二週間目半分を過ぎ、今日は木曜日。俺も多少のストレスには慣れた。
普通に話せる人も増えた。
俺は早くも人間関係のストレスからはほとんど解放された。休み時間にはワイワイ話しをして過ごす。会社にいるだけで息がつまるあの感じはなくなりつつある。


でもなんでだろう?疲れが凄い。いいや、疑問に思う事すらおかしいんだ。睡眠時間は最大でも元の60-70%になった。通勤には片道1時間40分。引きこもりだったのに、暇だから散歩する。業務中の苦手なプレゼンの練習等で精神的に参っちゃう。少しでも気晴らしになればと慣れない都会を散策する。


毎日学生の頃の1限から5限まで出席するより長い時間を当たり前のように拘束される。長い一日を終え、疲れた体でまた1時間40分かけて家に帰る。空腹を満たし、疲れた体は風呂と布団で癒す。
最大限体を休めようとしているが、癒しきれない。
そして癒される事の無い心。いくら悲鳴を上げても見向きもされない。無視したいわけじゃない。でも、時間がないんだ。体が疲れれば、動けなくなる。心が壊れれば、もっと動けなくなる。分かってはいる。
心を癒すにはどうしたら良いのか。趣味の時間を取るのが良いだろう。リラックスし、心の底から楽しい時間を過ごす。そうやって心は癒えるんだ。


少し生活に慣れたら、もう少しプライベートな時間が取れると期待していた。でも、そうじゃないのかもしれない。自分が無理やり作った幻想の希望。それに縋って耐えている。じゃあ、その希望がまやかしだったら?俺の心はどうなっちゃうの?次回、ビビ丸死す!

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