どうも、常識を疑い続けるビビ丸です。
俺がオギャーって言いだした辺りからずっと気になってる、年上偉い論は正しいのかについて考えていきます。
ちなみに、ビビ丸は歳関係なく対等派です。
- 年上は無条件に偉いものだって思ってる人
- 常識に囚われたくない人
- 考えるの好きな人
目次
年上ってだけでなんで偉いことになってんの?
年上を無条件に偉いとした場合に、赤ちゃんは一番偉くない。そして、老人が一番偉い。もうこの時点でおいおい、マジかよって感じがする。赤ちゃんと、老人の価値をそれぞれ考えてどっちが偉いか考えてみようぜ。
赤ちゃんの価値について
- 何にでもなる可能性がある
- トランプで言えばジョーカー
赤ちゃんには、生まれてきた以外の実績は何一つない。だが、時間、可能性はいくらでもある。
老人の価値について
- 今まで生み出した物などの実績がある
世界への貢献度を考えると一番偉い。世界を回してきたのは紛れもなく、この老人たち。
赤ちゃんと老人どっちが偉いの?
簡潔に結果を言うなら、どっちも偉いし、どっちも偉くない。
両者を比較して見たところ、実績重視で考えれば老人が偉い。これから何にでもなれる強さ、可能性を見るなら赤ちゃんが一番偉い。これじゃあ、何を重視するかによって偉さが逆転しちゃう。どっちも偉いし、どっちも偉くない。だったら、対等で良いんじゃない?って俺は思う。
年上偉い論が一般化してしまう原因の考察
両者の比較をしてみて、視点によって偉さが違うことが分かった。それなのに、どうして年上偉い論が一般論として受け入れられているのか。誰か年上のやつが言い出したのか、過度に年上を敬う奴が出てきてそれが当たり前になったのか。原因は知らんが、年上偉い論が一般化してしまった。そして、逆らうのは難しい。というのは、逆らうのはいつも年下側。つまり偉くない方だ。お前は子供だから、社会経験が足りないからそんなことが言える。それっぽい言葉に洗脳されてしまう。そうやって洗脳された奴らが大人になると何が起きるかって、簡単に想像できる。同じことを繰り返す。年上の立場に立った時、社会経験を積み、大人になり、偉くなったと錯覚してしまう。もしくは、これの異常さに気付きながらも、やっと手に入れた強い立場を手放せない。
年上偉い論の負の連鎖を断ち切りたい
何とか負の連鎖を断ち切るために、俺が提案するのは、どっちが偉いとか、敬語使えだとかってのをやめる。お互いの凄いところを素直に認める。年下の癖にみたいな初めから下に見るのを止める。年下だって凄い奴はいくらでもいる。案外自分が大したことないっての認めよう。
あと、敬語を使わないと相手を尊敬していないってのは、違う。言葉の表面的なところを見るのを止めて、本質的なところを見てほしい。例えば、「ありがとう」って年下に言われたとき、年下だったら「ありがとうございます」だろ?って思うのが可笑しい。アホかって。「ありがとう」も「ありがとうございます」も同じなんだよ。
同じ人間で偉い偉くないって争いは必要なの?要らんだろ。